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2013年03月01日
三島市:予防接種の大切さ:風疹の予防接種受けてますか
< 風疹の予防注射受けていますか?>
子どもを産む、親の世代で風疹が流行っています。
風疹は、生後6ヶ月からかかる感染性の病気です。
一時、高熱が出た後に、発疹が出て、それが消えたころに完治するという
病気です。
私の子どもたちも、3人ともかかりましたが、あらかじめ経過についての
情報がありましたから、落ち着いて見守っていました。
風疹にかかっていない人は、予防注射が有効です。
これから親になる人は、是非、予防注射を受けて欲しいと思います。
< 風疹は妊婦にとって、非常に怖い病気 >
妊娠中の人が、風疹にかかると胎児に影響し
先天性の障害を持った子供が生まれる確率が非常に
高くなります。
感染症予防センターの情報です ↓
http://idsc.nih.go.jp/disease/rubella/041119QA.html
風疹に妊婦が掛かる原因は、夫からの感染の場合もあります。
ので、妻だけ気を付ければ良いのではなく、夫婦で既往症(病気にかかる)の
ない人は、夫婦で予防注射を受けておく必要があります。
また、成人男性が風疹にかかると、生殖能力が落ちるとも言われて
います。(私の記憶では)
< 予防注射を怖がるより、受けない方が怖い?? >
最近、予防注射に対して、そのことによる事故を心配し
予防注射を受けさせない親もいるようです。
確かに予防注射による事故も報告されることもあり、危険性がゼロでは
ありません。
裁判になったケースもあったことから、国は強制ではなく任意とするように
なりました。
受けるかどうかの判断と、責任は親になりました。
その結果、マスコミなどの取り上げ方の影響もあるのか
予防注射を過剰に怖いものと思い、受けさせない親も増えているように思います。
しかし、受けないで大人になって感染し、そのことの後遺症の方が
受けることによるリスクより、はるかに大きなリスクを伴うと思います。
予防注射がなぜ生まれたのか・・・・その経緯を思えば
親として、子どもの将来を考えて、既往症がない場合は
予防注射を受けた方が良いと思います。
・・・・と思いますが、皆さんはどう思いますか?
世の中には、注射や薬が大好きな人もいます。
そういう人は、逆に抵抗力が無くなり、かえって難しい病気に
なったりしているようにも感じます。
何事も、ホドホドですね。
Posted by 野村りょう子 at 08:03│Comments(0)
│健康・病気
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