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2012年07月08日
三島市:お盆が近づきました。自殺者の悲報から思うこと。
<お盆供養が近づきました>
梅雨明けが近付き、この季節はお盆の供養の話も出ています。
新しい仏さんを供養するお盆供養は、亡くなられた方が
安らかな気持ちで供養されることを願って念仏を唱えるのだと思います。
それは、残された遺族にとっても、心を穏やかにするために大事な
手続きだと思います。
<今年も自殺者の知らせが多い>
この所、自殺者が3万人を超えて久しいですが、私の周りでも
毎年のように知人が自殺で亡くなっています。
残された家族、友人、親戚にとって、
「何かできることがあったのではないか・・」 と、生涯悔やむ思いを残します。
しかし、追い詰められた本人は、休みたい、眠りたい・・というような衝動で
自殺してしまうのでしょうか。
残された母親、妻、夫、子供たち、・・様々な人たちを見てきましたが
病気で亡くなった人に比べ、気分の晴れない時間を、何年も引きずり
助けられなかった後悔の念で苦しんでいます。
<もうけもんの人生と思えば、何でもできる>
自殺に至るまでの苦しまいは、勿論、本人でなければ分かりません。
でも、人間、いつかは死に至ります。100%死にます。
だったら、ゼロになって、全てを失っても、今の日本では何とかなるさ・・・と、
開き直って、出直して見るのも必要と思います。
建設会社のトップ2の方が、亡くなりました。
建設業界の苦しさは分かりっますが、農業、林業、など全く新しい
分野に目を向けるのも、必要かも知れません。
これからの産業は、もう一度、人の心を込めた作業で作った物を
最上の物として、必要とされる時代が来ると思います。
数は要りません。
最上の物を大切にする文化がもう一度訪れるような気がします。
資源がない日本が生き残る道がそこにあるように思います。
知恵を出して行きませんか。
自信を持って、取り組みませんか?
日本人には、まだまだ、才能と知恵が眠っています。
ピンチは、やり直しのチャンスです。
Posted by 野村りょう子 at 18:57│Comments(0)
│健康・病気
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