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2012年06月20日
三島市;子どもへの虐待は、83.3%が実父母からの虐待です。
(静岡新聞ニュースより)
詳しいことは こちら ↓
http://www.at-s.com/news/detail/100133757.html
<増えている子どもへの虐待>
静岡県は、6月18日 県内7箇所の児童相談所に寄せられた
児童虐待についての調査結果を公表しました。
それによると、平成23年度の相談件数が1435件となり
過去最高になりました。
1000件を超えたのは、3年連続
虐待者は
実母が863件で全体の60・1%、
実父が333件(同23・2%)と多く、全体では83.3%が実の父母
虐待の対象
乳幼児が621件で43・2%
種類別にみると、
殴る、蹴るなどの身体的虐待が535件と全体の37・3%
食事を与えないなどの育児放棄(ネグレクト)451件、
言葉で脅すなどの心理的虐待409件、性的虐待40件
相談経路は
近隣・知人340件、 福祉事務所279件、 警察等263件の順。
近隣・知人からは42件
< 今後の対策 >
景気の低迷などによる雇用不安、経済不安から
親のストレスが増大し
弱い子どもにそのストレスのはけ口が向かう傾向が
あるのではないかと懸念されています。
虐待する親を攻めるのではなく、親を見守り生活全般について
アドバイス、相談を受けられる地域の絆があれば、もっと、未然に
防ぐことが出来るのではないかと思います。
子育て支援は、こういう親支援から始めないといけないのでは
ないでしょうか。
Posted by 野村りょう子 at 10:10│Comments(0)
│学校・社会教育・子ども育児支援
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