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2023年03月13日
令和5年2月議会 一般質問を行いました。
1.健やかな子どもの成長を育む環境の充実
女性の社会進出促す政策により、子どもたちを取り巻く環境が
大きく変わっています。
待機児童が問題視されることにより、託児保育の場の充実が
図られ小規模保育所の拡充や公設学童保育の場である
放課後児童クラブも拡充を図ってきました。
日中子育てに関わる家族がいない家庭に対し、子育てに
関わる環境を整えることで、社会全体で子育てしていこう
という取り組みがなされています。場の充実は図られてい
ますが、保護者にしっかり寄り添い適切に助言できる場や
機会がどれだけ充実してきたか、気になるところです。
時間的な余裕を持てない保護者が、子育てに悩んでいても
相談もできずに一人で抱えているようなケースが、潜在的に
多くいるのではないかと思われます。
保護者が子どもとのふれあいの仕方や、年齢による成長の
変化を知り適切な言葉かけによる見守りを学ぶ場など、
保護者としての学びの場の充実を図ることが必要ではないか
と考えます。
そこで、保護者の子育ての学びの場の拡充への取組について伺いました。
1.保護者からの子育て悩み相談の現状はどうか
(受け入れ場所、内容、件数の変化など)
2.保護者による自主的な取り組みの現状はどうか、変化はあるか。(PTA活動など)
3.保護者が研修をうける場の拡充や相互支援できる場の拡充はできないか。
2.文化芸術活動を推進するための人材育成の充実
これまで、市では生涯学習の充実を図り、文化芸術活動を推進してきました。
子どもたちに好評なクリエイティブ推進事業や市内の公民館などでも
絵画や音楽などの活動が活発に行われてきています。
その一方で、高齢化による会員の減少などで継続が難しいサークルの
話題も出ています。
先ごろおこなわれた「三島せせらぎ音楽祭」では、大変質の高い音楽を
楽しむことができ、参加者には大変好評でした。
音楽や絵画などの芸術に触れ合うことで、心が豊かな生活を送ることが
でき、市民生活の質の向上を図ることができます。
このような芸術に触れる事業を求めるニーズがあるものの、
その事業を運営するには多くの労力と知識と経験を必要とします。
そこで、このような発表の機会を運営するための人材の育成を行う
ための研修の機会と組織化を図ることを支援できないか伺いました。
1.三島市の文化、芸術活動に対する基本的な考えと今後の取組について。
2.三島市美術展を市の主催事業とする理由は何か
3.祭りや公民館活動における現状と課題について
4.事業運営を担う、学生や市民ボランティアサークルの育成はできないか。
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