2014年07月11日
三島市:これからの「まちづくり」に思うこと
< 三島市の これからのまちづくり・・・ >
三島市の市税の内訳をみると、半分は市民税ですが、そのうちの
法人税はほんのわずか3.2%。(平成26年度予算より)
他の市と比べると、法人依存が極端に少ないまちです。
平成26年度予算の詳しいことはこちらで ↓
http://www.city.mishima.shizuoka.jp/media/05050010_pdf_201424_radF5262.pdf
市税の半分である市民税が、個人市民税や固定資産税であり、
法人税がわずかの3.2%だとしたら、
三島市はベットタウンとしてのまちづくりをどうするか・・・を選択するしかありません。
「ベットタウン」としての三島市の将来像を打ち出し、住んで良かったまちとしての
ビジョンを打ち出しことが重要です。
その結果、市民サービスへのニーズはどんドン増えていきますが、それに
応えるには、住んでいる市民が税金を収めてくれる市民を増やさないと
やっていけません。
< 市民税を払える市民を増やすには・・・>
働き盛りの若い世帯に移り住んでもらうことが重要です。
そのための施策は ・住宅(地)の提供
・子育て支援の拡充(赤ちゃんから6年生まで)
・家を求めやすくするサービス
・環境の整備 (住宅地環境だけでなく、自然環境、ごみ環境)
・商店街の活性化
・スポーツ施設の充実 ・・・などなど
若い世帯が、三島に住みたい・・三島に住んで良かった という街には
市民参画できる事業を増やすことも重要だと思います。
< 市民参画できる事業を増やすには ・・・・・・ >
女性の就業が増えてきましたが、働かないで子育てしたいと思う女性も
います。
彼女たちは立派に自分で選択して、家庭での子育てを楽しんでいるとは
思いますが、中には世間から取り残されてしまった、焦燥感、孤独感を持って
いる人もいるのかもしれません。
そういう人たちの居場所として、「ジモット」のような場所が必要なのでは
ないでしょうか。
ジモットに来て、ちょっとおしゃべりして帰るだけで、元気になる・・安心する
など、気持ちが安らかになってくれたらいいですね。
地域の中の居場所は、みんなでつくって行く場所です。
行けば、何か手助けしたくなるものがあり、出番が待っている場所でもあります。
こういう居場所が、地域のあちこちにあったらいいですね。
地域の居場所、あなたも参加してみあせんか?
住所 三島市末広町 1-7 055ー946-6841