プロフィール
野村りょう子
野村りょう子
三島市議会議員 無所属  (会派)緑水会
NPO法人東部パレット 理事 
コミュニティスペース・ジモット  代表

(連絡先) 〒411-0046 三島市芙蓉台 1ー6ー13
TEL  090-9926-7607
FAX  055-988-1380
mail: nomura.ryoko31@gmail.com

(モットー)居場所と出番がある人が輝くまちづくりを!! 「誰でも、出来ることがある。」 どんな状態の人でも誰かのために出来ることがあると思っています。            人は必要とされていると感じることで、前を向いて生きていけるのではないでしょうか。 
市民の皆さんが、できることを生かして生き生きと生きがい、やりがいのあるまちづくりを目指していきます。
人が輝いているからこそ、そのまちは魅力的な住みたいまちになります。
そんな市民の皆さんの思いや声を生かして,まちづくりをご一緒にしていきましょう。
ハード、ソフト、両面から環境整備に取り組んでいきます。    
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2013年06月19日

三島市:三島市議会6月定例会 野村一般質問6月20日13時より

三島市:三島市議会6月定例会 野村一般質問6月20日13時より

6月定例議会の一般質問を以下の内容で質問します

 開催時  平成25年6月20日(木) 13時~13時50分
 場所    三島市議会議場 

        ※インターネットで同時配信されます。 
        http://www.discussvision.net/mishimasi/2.html

 
        
 「人口減少が予測される三島市の地域活性化への取り組みについて」
 

    1.地域経済や市街地の活性化について
    2.地域コミュニティの活性化について

今回の質問の主旨

 政府が打ち出す経済対策に一喜一憂する日々が続いています。
  国の政策に地域経済も左右される現状の中で、三島市では
平成25年度の事業が本格的に始まっています。
本年度は、3つの主な柱を打ち出して取り組んでいることは評価
していますが、地域活性化という観点から将来に向けどのような
ビジョンを持ち推進しようとしているのでしょうか。

 先に内閣府の発表した平成24年度高齢社会白書、国立社会
保障・人口問題研究所 人口構造研究部の調査結果によりますと、
三島市の今後の人口の推移は、5月までの調査で111506人の
人口が平成15年には109,952人となり、その20年後の2035年
には15548人の減少15年と比較しますと14.1%の減少が予想
されています。

 このままで行くと、日本全体も地方においても大幅な人口減少が
予測されている中で、経済を活性化し地域を活性化する意味を検
証し、人口減少に伴う課題に対する取り組みについて、どう向き合
うかということは非常に重要なことと考えます。   

平成25年度の基本方針の中では、3つの柱の中で、「ガーデンシティ
がおりなす、にぎわいと品格のあるまちづくりの推進」では、観光振興
や商業振興、地域の活性化につなげ・・・となっています。
このように地域を活性化させることは常に市政における目標に掲げ
ているとおもいますが、人口の減少が予測される三島市において、
具体的にはどういう街づくりに向かうべきかという、明確なビジョンを
打ち出すべきだと考えます。

一般的に課題解決のプロジェクトを立ち上げる時の基本として、その
事業の受益者となるターゲットは一人に絞り込んでいくことが成功の
鍵をにぎる方法だと言われています。
このような視点から見ると、「誰もが住みたい」というのと「訪れたい
まちづくり」という二方向の目標設定でいいのでしょうか。
確かにどちらも大事な対象者だと思いますが、実際の事業を推進する
場合は、観光客がおもな対象者なのか、住んでいる市民が主な対象者
なのか、若い人たちなのか、高齢者なのか、具体的な絞込みはどちら
なのでしょうか。

目標設定を明確にした上で経済戦略、まちづくり戦略をおこなうと、結
果的にはそれ以外の人にとっても居心地の良い街になっていくことが
、全国の成功例では見られます。
 高齢化した街をそのままにすれば、高齢者をサポートする人材が圧
倒的に足りなくなります。
 税収の半分を占める市民税も、市民が高齢化し年金からの収入が
ほとんどということになれば、当然市民税も減ってきます。
 また、購買力も減り、地域コミュニティの担い手もいなくなり・・・という
ように、この発表されている人口の推移だけをみても、今後予想される
様々な課題が見えてきます。

そこで、三島市の将来に向けた施策では、このような人口減少の現実
もふまえた上での課題解決に対し、長期的なビジョンを持ち実行してい
くことが重要と考え、今回は一般質問させていただきます。

 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中央集権の時代では、
地方の政治は、国の言われるままに政策を行ってくれば良かったのですが
地方分権の時代にあっては、その市町が責任をもって、独自の政策をおこなって
行かなければなりません。


これまで、バブル期までは、将来にむけての政策を責任を持って
取り組む人が少なく、政治家も官僚も自分の時代だけのことに
終始していました。

その結果が、足りなくなった年金、医療費、福祉予算であり、
国の1100兆円の借金です。
バブル期にもっと、計画的に節約していれば、・・・
人口の減少と高齢化は予測できていたのに、お金を使ってきました。

人口減少がはっきりと示されている現在
三島市でも、私たち世代は、市長も、議員も、職員も、市民も将来の20年後
30年後の三島市の為に責任を持って、政策を行っていく義務があると
思っています。 (20年後に今の立場にいなくても、責任は残ります)

将来ビジョンは誰かがいつか描くものではなく、それぞれの立場の人が
自分に出来ることを将来に向けて描くことで、きっと、良いまちづくりが
できるのだと思います。

  今のままでは
  20年後の三島市は、子どもの数が3割減ってしまいます。
  50年後は、現在の半分になります。

内閣府の統計白書を見てください。
   
     
http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2012/zenbun/s1_1_1_02.html


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