2012年11月23日
三島市:千葉市の熊谷俊人市長が講師の講座に参加
<千葉市長 熊谷俊人氏 >
市長2009年6月 31歳という若さで千葉市長になった、熊谷俊人氏の
講義に参加しました。
戦後、60年間官僚出身者が市長を務めてきた千葉市で
民間出身の31歳の市長が誕生しました。
全国で若手市長が活躍することが、話題になっていますが
会社員5年、自治会役員を経験し、市議会議員を経験しという
ステップを踏んでの市長就任ということでした。
それは、確実に自分で考えてのステップアップだったようです。
ただ、若さゆえにがむしゃらに・・・ではなく、「千葉市を自分ならどうする・・」
という明確なブレないビジョンを持ち続けてきたからこそ、
市民に訴える力、伝える力があったのだと思います。
市長になってからの仕事は、議員の時から訴えてきたことを実現すること
それをそのままマニュフェストに落とし込んで実行しているということです。
情報公開
脱・財政危機宣言」
「市民参加型事業仕分け」 など 多数実施
そのほか、子供たちが自分の街にビジョンを描けるように
子供議会や、生徒会活動の生徒による自主運営、役員選出などに取り組み、
将来の夢は、全員「市長になること」という夢を持たせることができるような
政治を行っていくという話が、とても先駆的な取り組みと感じました。
確かに、子供会も、生徒会も大人が介入し、子供たちは決められたことを
こなすだけ・・・という状態になっています。
これでは、子供の時から自分のことは自分で・・
自分たちの地域は自分たちで・・・
という意識が芽生えませんし、依存的な考えの大人になってしまいます。
今後の千葉市政の動きに注目です。
市長室
http://www.city.chiba.jp/somu/shichokoshitsu/hisho/index-m.html
ブログ
http://kumagai-chiba.seesaa.net/
出版された本を買いました
今の所、本屋さんも、ネットでも
売り切れ状態だそうです。
貴重な本ですので、読んで自分の活動の参考にしたいと
思います。 (^。^)