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2012年08月31日
三島市:沼津駅周辺鉄道高架の活かし方。メリットを考える。
<(提案) 鉄道高架は、津波避難所として、有効活用しませんか?>
沼津駅付近鉄道高架事業について、賛成、反対の議論が続いています。
県では、その為の意見を市民から聞くためのオープンハウスなども設置してきました
詳細は、沼津土木事務所のホームページで ↓
http://www.pref.shizuoka.jp/kensetsu/ke-830/kouka/index.html
掛かる費用は、全部で2000億円近くかかる予定です。
沼津市負担だけでも、400億円位で、借金をこれ以上を増やすべきでないと
いう意見も多く出されています。
そこで提案ですが
鉄道高架の目的に、津波避難場所を確保することを条件に入れて、津波避難のメリット
を考えていきませんか?
< 高架鉄道のすぐ下に避難場所を確保する >
想定される津波より高く設置されるようにすれば、
街中の津波避難場所が広く確保できます。
駅周辺地域や原地域は海抜3m、5m、7mなど海に近く津波が心配です。
そこで、このような鉄道高架でかさ上げされた場所に、
2段構造で人が逃げ込めるスペースを作れば、非常に有効な避難場所になります。
< 考えられる費用対効果 >
津波対策費として、何兆円ものお金がかかる試算も出されています。
沼津の海の風光明媚な景色は残し、防潮堤で海が見えないまちにするより
鉄道高架により生まれる高架下のスペースを津波避難場所として確保すれば
税金を有効活用できて、一石二鳥になるのではないでしょうか
これまで、鉄道高架のメリットとして、このような活用の仕方は議論されて
こなかったようです。
設計の見直しも図り、少し高い高さの鉄道にする必要はあるかもしれませんが
何兆円ものお金で、防潮堤作るより安く、安全な場所の確保につながるのでは
ないでしょうか。
Posted by 野村りょう子 at 12:33│Comments(0)
│政治・政策
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