≪ 居場所と出番のある地域づくりを! 皆さんの活動を応援します。!! ≫
2012年05月14日
小山町:「放射能って何だろう?」おしどりの講演会

{おしどり}の講演会に参加しました
おしどりのブログアドレス
http://oshidori.laff.jp/
日時 平成24年5月13日 14時~
場所 小山町総合文化会館 菜の花ホール
主催 おやま町民会議
そもそも、なぜ、漫才師が放射能?という話から
大阪から東京に出てきた直後に東日本大震災を体験
その後の、福島第一原発事故の公開される情報に疑問を持ち
東京電力の会見場にも参加。
その情報をブログで伝える・・・などしているうちに、漫才師のネタとして
話すようになり、講演会として呼ばれるようになったようです。
マコさんは、そもそも、鳥取大学医学部中退。
医学部に在籍していたときに学んだ内容との違いに、東電や国が
発表する内容にい不信をもち、原発に近い飯舘村の住民や、子どもたち
への支援にも関わる。
飯館村の子供たちが、震災時に適切な避難をしなかったため
(行政の避難指示が間違っていた)
どれくらいの放射能を浴びてしまっているのか、検査して欲しいと要望を
出したが、すぐに検査されなかった。
直後(3ヶ月以内)でなければ検査できない「放射性ヨウ素」に
どれくらい被爆したのか不安を抱えている親子も多かったのに
その期間はされなかったようです。
被災して、その後も不安を抱えたまま過ごす事は、本当に辛いことです。
福島第一原発に近い地域の人たちは、風向きで線量の多い地域に
移動してしまったり、距離があるからと安易に外で遊ばせてしまったり
間違った指導、情報で被爆量が増えてしまいました。
今も、内部被爆の不安を抱えて過ごしている地域の皆さんに
私達は、何が出来るのでしょう。
今後も、考えていきたいと思います。
Posted by 野村りょう子 at 22:58│Comments(0)
│原子力事故
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。