≪ 居場所と出番のある地域づくりを! 皆さんの活動を応援します。!! ≫
2013年10月03日
三島市;どんなに勉強しても本を読んでも、現場に学ぶことの方がはるかに力になる。
世の中、閉塞感、絶望感・・期待感、希望、夢・・・・
いろんな思いを持つ人で、いっぱいです。
そんな中、最近関わりのあるAさんに会いました。
てんかん発作とうつによる、自殺未遂を起こしている人です。
「何でも一生懸命やろうとすると、
こんな私じゃダメじゃないか・・・と思うけれど
頑張らない・・を合言葉に過ごせば、気持ちが楽になるよ。」
「ま、いいか」のゆるい気持ちで行けばいいと思うよ
そして、今日は、一つだけこれができたと思うえるものを
やってみようよ。
例えば、今日はお茶碗が綺麗に洗えた・・・とか。
洗面所を片付けられた・・・とか
何でもいいから、出来た自分を褒めてみようよ。
そうすると、少し、自分に自信が持てると思うよ・・・
なんてことを、話していました。
そう言いながら、それって、誰にも当てはまることだと気づきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
世の中、自信のない人たちは、講座や研修に走って、自分を肯定してくれる
認めてくれる仲間を求めて、動き回っている人達がたくさんいます。
それで、いいんでしょうか。
確かに、講座で新しい知識も得られますが、
本当に必要な情報や経験を得られるうのは現場です。
現場の中での出会い、失敗、経験が一番の薬にも宝にもなります。
自信を得る目的で、仲間に認めて欲しくて、講座や研修に通うのでは
真の回答はでてきません。
現場の厳しい意見、失敗・・そういう中にこそ、求めている解決の道が
あると思えます。
私自身も、出会った人たちから色んなことを学びました。そして、これからも・・・
現場のニーズをいかに掴むか・・・答えは現場にあります。
そんなこと、思った一日でした。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。