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2013年08月11日
三島市;劇団DANによる、「狩野川台風」が公演されました。
55年前に伊豆地方に上陸し、甚大な被害を起こした狩野川台風。
その時、その台風で失われた家族や友人などの様子が上演されました。
開催日 平成25年8月11日(日)
場所 三島市民文化会館
公演 劇団DAN
主催 三島市、三島市民文化会館、劇団DAN
多くの命が失われた「狩野川台風」を教訓に、様々な対策がなされてきましたが
ともすると、月日の経過とともに忘れ去られていきます。
最近の豪雨被害も懸念される中、もう一度、災害に対する備えを
しっかりしたいと思いました。
伊豆の国市でこの台風に遭遇した人から、体験を聞いたことがあります。
「朝起きて、高台の自宅から大仁の街をみたら、
海のようになっていて、何もなかった。」
「それでも、昔の子供だから、学校に行かなければと思って学校に
行ったら、同級生が80人も死んじゃっていた。」
「隣の席の女の子も、仲良かった子も、いいやつはみんな死んじゃった」
「・・・・・一晩でみんな死んじゃうってことが、あるんだよね。・・・・・・」
50年以上も経っても、忘れられない出来事だったのだと思います。
生きている命の大切さは、人一倍感じてのことだと思いますが、体験を話してくれた
福田幸夫さんは、紙芝居で津波被害や犯罪から身を守ることを、子供たちに教える活動を
してくれています。
Posted by 野村りょう子 at 23:49│Comments(0)
│防災・災害支援・交通安全
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