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2012年07月28日
三島市:新東名の駿河湾沼津パーキングエリアを見てきました。
静岡県内で開通した、第2東名を走ってきました。
沼津、清水間のわすかな距離でしたが、体験出来ました。
途中、駿河湾沼津のパーキングエリア、上下線に寄りました。
<東名本線>
山側に出来て、周りに家屋がないためか、遮蔽版が低く
圧迫感がありません。
ドライバーにとっては、開放感があって運転しやすいと
思います。
道路の起伏もなく、なだらかなまっすぐの道路が続いている感じで
気持ち良かったです。
<パーキングエリア>
最近のパーキングエリアは、トイレの高級感だけでなく
完全に観光目的に来ていただく施設、滞在時間を長くする工夫が施されてい
います。
つまり、そこで如何にお金を落としてもらうかの工夫がされています。
戦略的には、それで良いのかもしれませんが、
その周辺市町にしてみると、通過するだけで観光資源にはなりませんし
地域の活性化を逆に阻害する施設になってしまいます。
沼津市は、完全に観光道路から外れた市になるのではないかと、心配になりました。
パーキングエリア内の商品は、三島市にある「村の駅」が移動してきたような感じで
村の駅の商品と同じでした。
<課題、問題>
静岡県内には、東名、第2東名の2本の高速道路が並行して走り
便利ではありますが、この維持管理がその内、大きな財政負担に
ならないか、心配になりました。
退職年齢の、団塊の世代も今は車を運転していますが
分かりにくいジャンクションなどを考えると、後、10年もしないうちに
高齢者は東名を走らなくなります。
つまり、今が東名では普通車台数のピークだと思います。
人口が減り、物資の輸送も減り、東名を走る車も減ってくるとしたら
防災だけのために、本当に2本の東名が必要なのでしょうか
この先、少し心配になりました。
Posted by 野村りょう子 at 09:55│Comments(0)
│商業・観光・産業
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