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2012年06月10日
三島市:富士山噴火に備える・・何が出来るか、すべきか。
(噴火の時に飛んでくる火山弾)
≪富士山は、活火山です≫
小学校の時から学んできたそのことも、50年も変わりない
姿を見ていると、そうではないと思えてしまいます。
しかし、駿東郡小山町の出身中学校の玄関には
宝永の大噴火の時に飛んできた火山弾が飾ってありました。
その噴火の恐ろしさを忘れない為にしたものと思います。
それも、校舎立替を2度も行なった現在は、校舎内にあるかも定かでありません。
実家近くの山や畑には、噴火の時に降った火山灰(スコリア)が何メートルも
積もっていました。
高度経済成長とともに、そのスコリアは建築資材として高く売れ
ほとんど無くなってしまいました。
それが積もっていた場所は、明らかに噴火の影響を受ける場所です。
もう一度、その場所を掘り起こし、教訓にしないといけないのではないかと
思います。
地域の開発(ゴルフ場、霊園、工場など)とともに、地形も変わり
昔の事をもう一度掘り起こして、子ども世代に伝えるのが
私達の今の世代の役割だと思います。
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富士山についての詳しい情報は ↓
富士山火山防災協議会
http://www.bousai.go.jp/fujisan-kyougikai/
活火山としての富士山
ウィキペディア ↓
富士山の噴火史
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1%E3%81%AE%E5%99%B4%E7%81%AB%E5%8F%B2
富士山浅間j神社の火山弾
このような大きなものも、宝永の大噴火の
時は、何キロも離れた所にまで
降ってきました。
スコリア層
何メートルも積もります
これを吸い込むとアスベストと同じように
危険です。
がれきの小さい粒になっているため
肺を傷つけます。
Posted by 野村りょう子 at 16:30│Comments(0)
│防災・災害支援・交通安全
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