築３５年以上の水道管はこんな感じです

三島市芙蓉台の水道管が破裂して
水漏れが発生してから、その後いろいろなことが
分かりました。

 
















これは、破裂した水道管です。
造成してから、もうすぐ４０年になろうとしています

空き地になっているこの水道菅は、造成当時のものです。
この地域は、関東ローム層の赤土のため、酸性度が高く
鉄などは腐食しやすい土地のようです。

今、建設している家は、鉄は使わないため腐食はしにくくなっているようですが
当時は、鉄製の菅でした。

このように、当時のままの管を使っている家はどこも漏水がいつ起きても
おかしくない状態です

皆さんの家は大丈夫ですか？

三島市では、この地域は本管工事が平成４年にしているために
市の責任という訳ではないようですが・・・。

本当はそのとき、家庭内への引き込み菅も一緒に替えれば良かったのですが
当時は、そのことが十分に周知されずそのままでした。

今は、各家への引き込み菅は、希望すれば一緒に替えてくれるようです。

回覧版などで、工事のお知らせが入ったら、見逃さずに替えてもらいましょう。

破裂した後では、多額の工事費が掛かります。
 
















この漏れた菅を外してみると、こんな感じです

ボロボロで、穴が開いています
　　　　　　　　　　　　　　　　↓



















地域の皆さんが心配しているのは、水道管はまだ良いですが
ガス管も同じ状況だということです

もし、東海沖地震が起きたなら・・・・少しの振動でも漏れてしまう
ガス管の状態にあるとしたら・・・

地震の時は、この住宅地はどうなるのでしょう

芙蓉台だけでなく、２０年以上の住宅地が多い三島市は
早急にインフラ点検する必要があるのではないでしょうか

個人の責任とはいえ、地域全体の問題に発展するとしたら
もうすこし、住民意識を啓発して、水道管、ガス管の安全点検を！！

促す必要がありますね。

放射能だけでなく、自分の家の中、敷地の中に危険性があることに
皆さんにもっと、気づいていただくように声を上げていきたいと思います。