市域を超えた飛び地の下水処理を効率的に行うことにしました。

三島市：河川による飛び地の下水道の処理行う施設を、より効率的な方法として
、飛び地と連続する市町で行うことになります。
　三島市三島市都市計画審議会では、三島市と清水町の市境を流れる境川の周辺で、
川の清水町側に位置する三島市の飛び地と、三島市側に位置する清水町の飛び地に
おける公共下水処理について、これまでは川を横断して処理していたものを、
地形的に土地が連続する市町で処理する方が効率的であると判断し、
それぞれの飛び地域につなげる終末処理場を変更することとしました。

市町の領域は、河川で市境となっていることが多いですが、
時に以前の流れと大きく変わり、市町の領域が河川の両側に飛び地として残る場合があります。

　その場合のごみの処理、下水道処理などが河川を横断して行うことに、非効率な場合もあります。
　このようなケースでは、近隣市町とうまく話し合いを進めて、効率的な改善を行っていくことが
求められます。
　特に今回の下水道処理には、三島市終末処理場と、静岡県の狩野川西部浄化センターとが
関係していることから、話し合いを進めて、効率的な処理を行うこととしました。

　この審議会での審議結果を、市長に答申を行いました。
審議会会長は、横浜国立大学大学院教授、高見沢実先生です。私も審議会副会長として、
同席させていただきました。