三島市;三島裾野線沿いの幸原商店街が元気になるには。

野村りょう子

2013年11月11日 19:22



  <  商店街の活性化を考える  >

典型的なシャッター商店会も、変わるのでしょうか。
最近、取り壊す店が増えています。

三島市幸原商店街は、三島裾野線の基幹道路に面し、昔から交通量の
多い場所です。

しかし、国道246号線のバイパス化によって、伊豆方面への交通が減り、
更に東駿河湾環状線の開通によって、三島市内へのアクセス道路としての機能は
低下しつつあります。

商店街としても、古い建物がそのまま残り、耐震化されていない状況では
もし、地震が起きたら確実に道路に崩れ落ちることが予想される建物も多い
場所となっています。

歩道整備も遅れ、歩道を荷物を持って歩くのも危険な場所です。

最近になって、2箇所の通り沿いの建物が取り除かれました。
今後、どんな建物ができるのでしょうか。
大きく壊された建物には、昭和時代の歴史を感じます。

この地域は、日本大学国際関係学部の学生が住んでいる学生街です。
もっと、学生向きの店が多くあってもよいはずなのに、これまではあまり
それを感じる店がありませんでした。

今後のまちづくりを考えていくと、学生の姿がもっと見えるまちづくりができないか
一緒に考える場が必要だと思います。


     近隣の風景です。

関連記事