三島市:会津若松市の市民参加型市議会の取り組みを視察

野村りょう子

2013年01月31日 00:07

 











NHK大河ドラマ「八重の桜」の舞台となっている福島県会津若松市は、
市議会の機能を高めるための取り組みを行ってきています。

この度、三島市議会運営委員会では、行政視察を行いました。

視察日  平成25年1月29日(火)
視察先  会津若松市役所
視察者  三島市議会議会運営委員会

会津若松市では、平成19年 合併を通して議会改革に取り組み市民参加政策サイクル
の実現に向けて、様々な取り組みを行ってます。
http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/docs/2009060100017/

会津若松市議会基本条例
http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/j/reiki_int/reiki_honbun/ac50308071.html

特に注目すべき点は、市議会議員一人一人の活動と合わせ
「市議会」としての取り組みを市民に理解してもらう努力と
市民の声を政策に反映するための仕組みをつくっている点です。

また、議会において、議員間の討議を行う機会を増やし、活発な意見交換の
場をつくっています。
議員活動が活発になることは良いことですが、かなり頻繁に行われる委員会活動の
負担と、その準備等に追われる事務局の負担が大きくなることが懸念されました。












三島市においても、議会改革特別委員会を設け、議長の任期、議員定数
委員会の進め方などについて、取り組んでいます。

先進地の視察を通して、三島市の実情に合わせより活発な市議会の
あり方に向けてを検討していくことは、議員全員の願いです。

このように、全員で取り組んで行くことで全体の質を高めることに通じることに
なると思います。

視察地の旅館でも、深夜まで活発な議論が交わされました。












2,3日前の大雪で、街の景色は銀世界でした。

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