焼津市;特定検診・保健指導についての視察研修。

野村りょう子

2017年04月27日 01:09

女性議員を増やす会なないろの風は、焼津市の医療費の抑制をするための

取り組みとして行っている、保健婦の戸別訪問についての行政視察を行いました。

月日  平成29年4月26日(水)

場所  焼津市消防防災センター

焼津市では、増加する医療費を抑制するために、特定検診の受診率を上げ

異常のあった場合は、早く治療を行い、糖尿病、人工透析などの重症化を

防ぐ取り組みとして、保健婦が市内の家庭に出向いて、戸別訪問を行っています。

3000軒を超える訪問を行った結果、受診率の向上に効果が出てきているようです。

 

それまで行っていた、健康まつりを廃止し、市の医療費の現状と背景を数値化し

問題点が受診率の低さにあるという課題に注目したようです。

その改善には、戸別訪問をして指導するしかない・・として、保健婦さんが自ら行動し

みんなで手分けして、戸別訪問しているようです、

その結果、1年目、2年目と続けるうちに、検診して再受診をしてきされても放置して

重症化してしまったケースが減り、早めの治療で救われる人たちもいるとのことでした。

どのまちも、同じような傾向にあり、医療費の抑制には結局戸別指導をして住民の

意識を変えるしかないのかもしれません、

市内には、透析患者も300人以上いるようですが、このような患者さんも早めの

食事指導などで、減るといいですね、

熱心な保健婦さんのお話を聞いていて、結局は人が変えるのだとも思いました。

素晴らしい取り組みでした。




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